陰ヨガのレッスンを開催するにあたり、どんなヨガか知りたくなりますよね?
陰ヨガのイメージ
○じっとしている
○ポーズのキープ時間が長い
○リラックスできる
疲れている時に行いたいと思う方も多いようです。ざっくりとは認識されている方も多いでしょう。
日本では、あまり陰ヨガのクラスが多くはありません。そこで、改めて陰ヨガの魅力をお伝えしたいと思います。
それでは、他のヨガとどののうに違うか、詳しくみていきましょう。
陰ヨガについて
陰ヨガは五行思想を取り入れた近代ヨガの一つです。陰と陽のバランスを保とうと考えられています。
陰と陽、月と太陽、さまざまな類似がみられるヨガと中国の五行思想の接点に目を向けてたヨガです。
ツボや気功などの観点から、なぜそれらが体に良いのか?ヨガで同じ作用はできないのか?いろいろな要素から取り組みがはじまったと考えられます。
○陽ヨガ=動のヨガ
今までの動くヨガだけでは、バランスが取れずに怪我をしたりする方もいます。
ヨガはある一定の方向の動きが多いので、同じところに負荷がかかりやすいのも事実です。
○陰ヨガ=静のヨガ
では、陽の中には陰がある、陰陽の思想を取り入れてバランスを取ることで調整をしようと考えられました。
陰ヨガのレッスンとは?
陰ヨガは、一つのポーズを3〜5分取ります。私が受けた養成講座では、ポーズによっては、10分キープすることもありました。
主に骨盤周りに働きかけるポーズが多く、下半身をよく使います。
立ちポーズはありません。
ブロックやブランケットを使って、キープしやすい状態を作ります。
呼吸はできる限り深く長いものを心がけます。
ポーズは軽減方法がたくさんあるので、どなたでも参加可能です。
オンラインヨガでミュートにして参加するなら、自分の好きな音楽かけるのもおすすめです。
陰ヨガをおすすめする理由
陰ヨガをおすすめする理由はズバリこちら。
○体の深部にアプローチできる
○今までより可動域が広がる
○ボディスキャンをしやすくなる
○呼吸が深くなる
○内臓などにも刺激が届く
それでは、より詳しくみていきましょう。
陰ヨガでアプローチする部位
○筋膜
○腱
○靭帯
普段、刺激を与えるのが難しい結合組織へと目を向けています。
じっくりキープして奥まで浸透させるイメージです。
ただし、気持ちが良いところでキープするのが重要。
一見刺激が入っていないと感じる方は、感じる力が弱いと言うこともありえます。初めはどこが伸びているかを感じ始めることが重要です。
体は筋肉と内臓や血管だけでできているわけではありません。
その間の組織にも細胞間に組織液が循環したりしています。(リンパの流れ)
表面の刺激を与えやすいところではなく、深部へとアプローチすることで、普段得ることができない体の奥への刺激を取り入れようというヨガです。
重要なことは、決してストレッチのように意思で刺激を与えるのではないこと。
陰ヨガを試してみよう
夜眠れない、ヨガまで動きたくない、ゆっくりとしたい、疲れを回復したい
など考えている方におすすめです。
また、普段陽ヨガをたくさんしている人にもおすすめ。
バランスを保つ為にも試してみませんか?
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