日本では多くの方がヨガは女の人がやるものだと思っている方が多いと思います。ヨガは老若男女すべての方ができる健康法の一つです。インドの歴史は古く、もともとは男性が行っていたもの。それを現代アレンジをして、いろんな方ができるようになりました。
大人になって成長するって思いの外、大変です。子供の時のように逆上がりを練習してできるようになったり、縄跳びが飛べるようになったり、新しい発見は大人になるに連れて少なくなってしまいます。
ヨガはカラダからのアプローチでも成長や変化を感じれるものです。ポーズがしっかりと取れるようになることや体幹を鍛えてバランスがよくなることを実感しやすいので、大人になった自身の変化にも気づきやすくなります。子供のころにできたものは今でもできるようになるのです。
ヨガは体が硬くても、動かない場所があっても、できる分だけやることができます。決して、体を柔らかくする事が目的ではありません。
できることが増えていくって、大人でも楽しいことです。ぜひヨガイに参加してみてください!
ヨガの歴史
ヨガが始まったとされるのは約4000年前~5000年前。古いですよね~。それからもずっと続いて、紀元後5世紀頃、パタンジャリ師によりまとめられた「ヨガ・スートラ」が現代のヨガのベースになっています。
さらに近代に近づいて、19世紀 近代ヨガの父とされるクリシュナマチャリア師が活躍してきます。彼の弟子や息子がアメリカ、世界各地にヨガを広めていきました。日本では、4度目のブームです。今回のヨガブームの始まりはハリウッドが発端となります。
近代ヨガでは、それぞれ個々にあったヨガを進めてきたために、ヨガの種類がこんなにもたくさんあるのです。リラックス、骨盤、フェイシャル、アヌサラ、インテグラル、イシュタヨガetc 作った人の数だけヨガも名前があります。選ぶなんて大変ですね。
ハタヨガとは、動くヨガ全てのこと。
今はベーシックなクラスとして開催されているものが多いですね。
アシュタンガやヴィンヤサ、パワーヨガなどは少し動きの激しいもの。
アイアンガーはブロックやベルト等の補助的な道具を使いながら、一つ一つのアサナ(ポーズ)の完成度を高めていくので、流れのある動きはしませんが、ヨガのポーズを正しく負担なくとることができます。
ヨガがここまで広まったのは、その時代に合わせて変化していったからです。先生によっても開催するスタイルが同じでも全然クラス内容が違ってきます。ぜひ自分の今にあったヨガを探してみてください。