ヨガって本当に健康に良いの?あなたの疑問を解決!

健康の悩みを抱えていると、友達に「ヨガが良いわよ」と勧められることが多くありませんか?

ヨガって効果あるか分からないし、CMで見るような若い人がやるものだと思っている人も少なくないかもしれません。
「ヨガやっているけど、あんまり変わらなかったわ」と声を聞いたけど、本当の所はどうなのか、知りたくなりますよね。


現役インストラクターが、どのような効果があるか、いつ頃効果を感じられるか、詳しく解説していきます。


ヨガは何に効果があるの?



ヨガは生活習慣から起きる「肩こりや便秘、頭痛、冷え性など」に効果があると言われています。

長年悩んでいた体の不調がヨガをするだけで本当に治るのか、疑い深くなりますよね。

ヨガの良いところは、呼吸と一緒に全身を動かすことにあります。
1時間、呼吸を深めて、全身を動かします。普段運動をしない生活を考えれば、これだけでも効果が期待できますね。

また、生活習慣から起きる不調の原因の多くが、普段の姿勢にあることは、みなさんご存知でしょうか?

例えば、年を追うごとに運動が少なくなり、階段を上がることがきつくなってきますね。足が衰えたなと思う方は多いでしょう。

姿勢も同じです。いつも同じ姿勢=いつも同じ筋肉しか使っていない=使われていない筋肉は衰えます。

全身を動かすこと、呼吸で体の中から刺激を与えることで様々な効果を期待できるヨガ、その効果を見ていきましょう。


ヨガは肩コリに効く

ヨガは腕や肩周り、首を支えている背中や胸周りをしっかりと使うことで肩こりに効果が期待できます。

肩コリや首コリは、現代の多くの人が抱える悩みのひとつです。
・パソコンの作業が多い
・スマホをずっと見ている
・猫背のまま作業をしている
・一日中座っている

人の頭は、人によって違いはありますが、約5キロほどあります。
背中や肩周りは頭を支えている筋肉が多く、頭の向きや目の疲れで、コリが起こりやすい場所です。

首のうなじ部分から肩甲骨の辺りに伸びている僧帽筋が肩コリの一番の原因です。
ヨガのポースは、腕や肩周り、背中を動かすものが多く、使わずに固まってしまった体に動きを与え、血流を促してくれるので、肩こりが治ったという声が聞こえてくることが多いです。

あなたも、長年肩こりに悩まされていたら、ぜひヨガを試してみてくださいね。


ヨガは便秘が治る

ヨガは上半身をねじったり、体を逆さにするポーズがあり、腸や内蔵に刺激を与えることで、便秘が改善やすいです。

便秘に悩む人はかなり多いですね。
・食生活が乱れがち
・いつも我慢していたら出なくなった
・生活習慣が乱れている
・老化による筋肉の衰え

腸の活動は、自立神経と関係していて、お互いが影響し合っています。腸内細菌の働きが良くなる=自立神経のバランスが整います。便意が起きるには、副交感神経が優位になっている必要があり、朝ばたばたしていると自然と便意は遠のいてしまいます。

ヨガでは、動きによる外部からの刺激と、呼吸により自立神経を整える効果と両方からアプローチができるので、便秘を直したい人には最適な運動と言えるでしょう。


ヨガは頭痛が減る

ヨガでは、普段の姿勢や冷えが原因の頭痛やストレスからの頭痛に改善が見込まれます。

頭痛の原因は様々です。
・体の血流が悪い
・体が冷えている
・ストレスが大きい
・女性ホルモン

女性は男性より頭痛になる方が多いです。片頭痛は女性ホルモンに影響されることが分かっています。
また、ストレスが多く、前屈みの姿勢が続くことで、緊張が続き、頭痛が起こる場合があります。

ヨガは、緊張した背中を動かしほぐすこと、ストレスを感じている神経へのリラックス効果から頭痛の軽減に向いています。

ただし、頭痛は、突然の変化で大きな病気へと繋がることもあります。急な痛みや、ヨガをしても改善しないという人は、病院で見てもらうと良いかもしれません。


冷え性が改善する

ヨガでは、呼吸で冷え切った体を温めることができ、体を動かすことで熱が生まれ、全体のリンパの流れや血流の流れをよく良くすることができます。

最近は夏に冷え性に悩む人も多いですね。
・エアコンで体が冷える
・ストレスが多い
・運動が少ない
・筋肉量が少ない

体の体温調節は、寒い時は末端の血管を閉じて体の内部を温めようとし、暑いときは逆に末端の血管を開いて熱を逃がそうとします。寒い冬場は体の大事な機能を守るために末端が冷たくなるのは自然な動きなのです。

ヨガは、筋肉を動かすことで体の中に熱を生み、内部が温まると手や足まで温まります。また、ヨガをすることによって、体を温める頻度を増やし、眠っていた抹消血管に血流が行くようになることで冷え性の改善が見込まれます。
冬こそいつもより動くヨガをすることをお勧めします。


眠れない体質から眠れる体へ

ヨガでは、リズムの良い呼吸法が取り入れられていて、自律神経を整えることできます。夜眠れない方に効果的です。

夜に眠れない人も多いですね。
・遅くまでスマホをみている
・布団に入っても寝付けない
・不安やストレスがある
・生活リズムが乱れている

夜眠るシステムは、体の体内時計やストレスにも大きな関わりがあります。

毎日の起きる時間が違ったり、寝る時間もまちまちだと、体内時計が狂い、睡眠の司令に必要なホルモンが眠りたい時間に出て来ないことが起こったり、ストレスによって自立神経が乱れて頭が冴えてしまうことが起こります。

ヨガは、体の動きや呼吸から心地よいリズム運動を促し、自律神経を整えます。
もちろん寝る前にスマホを見ない、ご飯の時間が遅くならないようにするなど、ご自身での調整も必要です。


寝る前にヨガの呼吸法やストレッチをすると眠りやすくなるので、ぜひ試してみましょう。


ヨガの効果はいつから感じるのか?


「効果を感じないけど、なんとなく体に良いと思っているからヨガを続けている」という人、あなたの周りにいませんか?

ヨガのレッスンは、どの効果を期待しているかで、内容や支持を変えています。肩こりを直したいのに、リラックスするレッスンに出ていても効果はさほど上がりません。

ヨガの効果が出やすくする方法は、レッスン内容を先生に確認したり、相談することです。受付のいるスタジオなら、どんなレッスンがあるか聞いてみるのも良いかもしれません。

改善したい目的にあったレッスンにできるだけ参加してみると良いでしょう。


体験レッスンはスッキリ!

初めてヨガを体験すると、
・すっきりした
・良く体が伸びた
・気持ち良かった
・体が軽くなった

など多くの生徒さんからコメントをいただきます。
体験は、いつも気に掛けていない自分自身の体を知る第一歩です。

初めの月はもし時間があるなら、週に2回、3回通うと1ヶ月後に効果の実感がしやすいのでお勧めです。週に1回ぐらいの方は、ゆっくりじっくりと取り組む姿勢を保ちましょう。


1ヶ月後は違いに気づく

早い人で、1ヶ月後には肩こりする日が減った、便秘がしにくくなったなど効果が見える方もいます。自分が求めている効果と参加したレッスンが合っていた証拠です。

体はすぐには柔らかくならないけれど、ストレスや生活習慣からの不調には、効果が出やすいです。
自分の体を大事に過ごしてみる1ヶ月を試してみてください。


気が付くと体調が良くなっている

ヨガを数ヶ月〜1年続けていくと、「風邪を引きにくくなっていることに気づいた」「よく眠れるようになった」と体調の変化に気づきます。

冷え性や頭痛など原因が一つでないものは、改善するまで数年掛かることもありますが、すぐに健康に良いと感じる方が多いのも事実です。

ヨガの効果は、数回のレッスンでは実感しにくいですが、肩こりや便秘など、一度回復すれば、その効果の持続性は抜群です。もちろん生活習慣を元に戻してしまっては、また悪くなってしまうので、続けることも重要です。

自分の習慣にヨガをすることを決めてしまえば、いつの間にか体調が良くなっていることに気付くことでしょう。


まずは始めてみよう


ヨガを始める時は、スタジオやレッスンを検索して、体験を申し込みます。近くのスポーツセンターや公民館でのレッスンももちろん良いです。できるだけ少人数で開催しているレッスンに行くことをお勧めします。

少人数なら、インストラクターと相談がしやすいので、自分が気になっている体調についてなどを伝えれば、レッスンのどこに気をつけて体を動かしたり、呼吸ををしたらよいか、アドバイスを受けられます。

気をつけるポイントが分かれば、効果が出やすく続けやすいです。
健康が気になる方みなさんに楽しく、笑顔で過ごせるようレッスンを開催しているインストラクターばかりです。
まずはお近くのスタジオを検索してみましょう。

梅雨の過ごし方

こんにちは♪ シトロニエのtomoです。

6月の暑さやら、寒さやら。この時期に憂鬱になったり、落ち着かなくなる方もいらっしゃるかと思います。私もヴァータが多いので、この時期は乱れやすい傾向にあります。湿度って多すぎると体に不調をきたすようで、昔からいろいろと考えられています。この時期には内臓の不調がでやすい時期。東洋医学もアーユルヴェーダでも話にでてきます。

私自身の習慣にあうのはなにかと探してみました。

新鮮な季節の食材を使った、消化のよい温かい食べ物(消化負担を減らす)
コショウ、ショウガ、ニンニクなどで消化力アップ
温かいお湯につかる
早寝早起きを心がける

白湯を飲む

などでしょうかね。
食養生では、辛いものを食べるのは良いとされていますが、ヴァータ体質の人はすこし控えて、酸味のあるもので胃を元気にしてみるのもよいのかな〜と思います。

最近の流行り復活でまた酢を飲んでいます。毎日。もともと好きなので、楽しく続けています。
みなさんも梅雨の生活習慣なにかすきな物を見つけてくださいね♪

グルテンフリー

 

こんにちは。シトロニエのtomoです。

最近、米粉のお菓子を作りますが、そもそも小麦は体に悪いのか?ってお話です。

高校生の頃は、六浦のパン屋さんが毎日学食に売りに来ていて、私もピーナッツバターのパンや、コロッケパンなどが大好きでした!フランスに言った時も、お腹が減っていたら、買ったバゲットを家に着くまでに食べきってしまうっていうくらい、パン好きです。

最近は近くの天然酵母のお店に良く通ってました〜。美味しいフランスパンにも目がないので、見つけると買って帰ります。そこで、体に良いと言われ、イメージ的に健康なグルテンフリー。それはどうして言われるようになったのか、調べてみました。

《グルテンフリーとは?》

小麦グルテンのアレルギーがある方はもちろん食べれませんが、今まで食べてきた方がいきなりグルテンフリーにして何がかわるの?という疑問があります。
いろいろ調べると、米と小麦と吸収の時点での働き方の違い、炭水化物の吸収スピードの違いや血糖値の上がり具合で違いがでるようです。

どのように栄養が吸収されていくかがポイントです。
ダイエットやスポーツをしている方、あと、仕事のパフォーマンスやPMSで感情の起伏が激しい方など、体のケアをしたい方は、すこし気にしてもいいのかなと思います。

食べ過ぎはもちろんダメですが、完全に食べない生活にする必要はないように思います。
極端に排除するのだけは心にも体にも負担が増えるので気をつけましょうね。

あくまで私の意見ですので、参考までに♪